みみず
蚯蚓
国内
未確認生物
- どんな話か
- 奥武山の土が尽きると案じて泣いたミミズが、ハブの助言で渡地へ移り住み、沖縄中に広まったという由来話。
- 細部
- むかし、奥武山に暮らしていた蚯蚓たちが、このままではいずれ自分たちの棲みかである土がすっかりなくなってしまうのではないかと不安になり、しくしくと泣き出してしまったことがあった。そこへハブがやってきて、向こう岸の渡地にはもっと豊かな良い土があると教えてやったので、蚯蚓たちはさっそくそちらへ移り住むことにした。こうしてあちこちへ広がっていった結果、今では沖縄じゅうのいたるところに蚯蚓が住み着くようになったのだという。
- 広まり方
- 1973年の『沖縄県史』第3章第1節、新屋敷幸繁「奥武山の蚯蚓」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ