みみくさぎのくようもち
耳クサギの供養餅
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 同年代の子どもが亡くなると、小さな握り飯を耳に当ててから子どもに食べさせる風習があったという。
- 細部
- 近い年齢の子どもが死んだ際、各家では小ぶりな握り飯をきな粉をまぶして二つずつ用意し、生きている子どもの両耳に一度当ててから食べさせる習わしがあったと伝わる。十歳前後までの子どもを対象に行われ、死者の魂が耳から入り込むのを防ぐ意味があったとされる。近年では握り飯の代わりに石を用いる形に変わっているという。
- 広まり方
- 岩田準一による志摩地方の習俗の記録(『民間伝承』1939年、鳥羽市石鏡町)。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ