みみふさげのさほう
耳フサゲの作法
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 同年配の人が亡くなったとき、若者が耳を餅でふさいで屋根越しに投げる作法があったという。
- 細部
- 志摩市では、戸外から屋根の見える家で同年配の者が亡くなると、若い者が耳フサゲを行った。敷居に腰を掛けて家の奥へ向き、阿古屋餅を両耳に押し当てた後、一方を食べ、残る一方を大屋根へ投げ、屋根の向こうへ越えさせる作法である。死の知らせを耳から遠ざけるための行いとして伝わり、岩田準一が1940年の「志摩の習俗」に記録している。
- 広まり方
- 岩田準一が1940年発表の「志摩の習俗」(民間伝承)に記録した弔いの作法。
- 地域
- 三重県志摩市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ