みこしおおにゅうどうとくみがみ
見越大入道と組髪
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 男の子の髪に糸のように強い組髪を使わないのは、見越大入道に爪をかけられ引き倒されるのを恐れるためという。
- 細部
- 見越大入道は、男の子の髪に足の爪を引っかけ、引き倒して危害を加える存在とされた。そのため、男の子の組髪には、糸のように強い物を使わない習わしがあり、強く編んだ髪型を避けたと語られる。妖怪への警戒が、子供の髪を結う材料や身なりの決まりにまで及んでいる点が特徴である。津市榊原町の話として、倉田正邦『伊勢・榊原の昔話』(1960年)に記録されている。
- 広まり方
- 榊原町の伝承として『伊勢・榊原の昔話』(倉田正邦、1960年『民話』収録)に記されている。
- 地域
- 三重県津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ