つじにたつみこしにゅうどう
辻に立つ見越し入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 背中を見られると死ぬといわれる大男の見越し入道が辻に現れ、実際に出会ったという体験談が語られる。
- 細部
- 八丈町で語られた見越し入道は、背の高い大男の姿をし、その姿を見越されると命を失うと祖母から聞かされていた。語り手は実際に辻で、坊主頭で顔を真っ赤にした大男に出会い、背を向けて見せないよう気をつけながら逃げた。また小学校三、四年頃には、白いものが目の前でふわりと立ち上がるのを見て見越し入道と思ったが、正体は薪を背負い、その上にワイシャツを掛けた男性だった。いずれも奥山ゆかり「幼年期のわたしと『あの子』と八丈島」(『女性と経験』1996年)に記録されている。
- 広まり方
- 女性と経験(1996年)所収の「幼年期のわたしと『あの子』と八丈島」(奥山ゆかり)に記録がある。
- 地域
- 東京都八丈町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ