みあげにゅうどう
見上入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜の山道に小坊主の姿で現れ、見上げるたびに背丈が伸びていき、見ている者を後ろに倒す妖怪。
- 細部
- 新潟県佐渡島の小坂路、羽茂町の辻堂坂、両津市歌見、赤泊村、畑野町などに伝わる。夜の山道に小坊主の姿で現れ、見上げるたびに背丈が伸び、見ている者を後ろへ倒す。旅人から食べ物や金銭を奪うほか、通行人を押し潰して殺す被害譚も残る。「見上入道、見越した」と唱える、杖で叩く、棒で足を打つなどして退ける。柳田國男『妖怪談義』(原著1956年)と小山直嗣『新潟県伝説集成 佐渡篇』(1996年)に記録され、見越し入道の類に位置づけられる。
- 広まり方
- 見越し入道系の妖怪として各地に類話があり、佐渡の民俗調査を通じて記録・紹介された。
- 地域
- 新潟県(佐渡島)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ