めしぜにばあ
飯銭婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 酒肴を用意していた三人の破戒僧は、井戸から現れた飯銭婆に化けた韋駄天尊に殺されたという。
- 細部
- 徳島市吉野本町では、戒律を破った三人の僧が禁じられた酒や肴の支度にとりかかったところ、思いもよらぬ報いを受けたという話が伝えられている。井戸の中から飯銭婆という老婆の姿に化けた韋駄天尊が突然現れ、破戒の振る舞いを見咎めるかのように、三人ともその場で命を奪われてしまったのだという。仏を守る韋駄天尊が化身の姿で戒律違反を戒めたという点で、この話は特異な性格を持っている。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1923年掲載の田中緑紅「阿波の話」に記録されている。
- 地域
- 徳島県徳島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ