めん
面
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 平泉寺にあった面を盗んだ者がおり、若者がかぶって踊ると顔から取れなくなり、怒って川へ投げ込んだという。
- 細部
- 勝山市村岡町に伝わる話で、滝波の面と呼ばれる7つの面は、もとは平泉寺にあったものを某区の者が持ち出してきたのだという。その後、若者たちが宴会を開いた際にそのうち3つの面を面白がってかぶり、浮かれて踊っていたところ、面がぴったりと顔に張りついて外れなくなってしまった。無理やり引きはがそうとすると顔に傷までついてしまい、怒った若者たちはその面を滝波川に投げ捨てたところ、面は流れながら滝波の地まで流れ着いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1984年の『福井県史 資料編15 民俗』所収、藤本良致「お面様のお祭り」に記録がある。
- 地域
- 福井県勝山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ