めもはなもくちもないおとこのこ
目も鼻も口もない男の子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 諸国を巡る六部が宿で出会った、目鼻口のない子と馬の子を持つ子の異形譚。
- 細部
- 諸国を巡礼する六部が、旅の途中で泊まった家の息子には目も鼻も口もなかった。家の者がひき臼で挽いた粉を頭にかけてやると、髪がもやもやと動いて、その隙間から粉が吸い込まれていったという。また別の裕福な家では、腰から下が馬という姿の子どもを見たとも語られている。旅人が異形の子に出会う型の話として、複数の家の逸話が並べて伝えられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1939年、森口多里「陸中水沢町聞書」に収められた話。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ