めかりしんじ
和布刈神事
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 早鞆社では12月30日の夜、社家が松明を掲げて潮の割れた渚を渡り和布を一鎌刈るという神事が伝わる。
- 細部
- 門司区の早鞆社は彦火火出見尊を祀る社である。ここでは12月30日の夜、子の刻になると社家の一人が右手に鎌、左手に松明を持って大海の渚へ進み出る神事が行われてきた。渚に立つと潮が二つに割れて道ができ、その先にある五百壇と呼ばれる石段には和布が生えている。社家はそこから和布をひと鎌だけ刈り取って引き返し、無事に戻ると分かれた海は再びもとの姿に戻るという。
- 広まり方
- 1983年刊行の『続日本随筆大成別巻』に収められた玉田永教の『年中故事』に記録がある。
- 地域
- 福岡県北九州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ