たがたぐんのめひとつこぞう
田方郡の目一つ小僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 12月に運を帳面へ記す目一つ小僧が、2月に道祖神へ帳面の行方を尋ねるという田方郡の言い伝え。
- 細部
- 田方郡に伝わる話では、12月の八日節供の日に目一つ小僧がやって来て、家々の者の運不運を帳面に書き記していくのだという。書き終えた帳面はその場では持ち帰らず、道祖神に預けていくとされる。そして翌年の2月8日、目一つ小僧は再びやって来て道祖神にあの帳面はどうしたかと尋ねる。すると道祖神は、子どもが燃やしてしまったのだと答える決まりになっているという。帳面を焼くことで一年の記録を無効にするという筋立てが、この地域の事八日の行事に結びついている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』誌所収、柳田国男「年中行事調査標目(六)」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆の国市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ