めひとつこぞう
目一ツ小僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 伊豆初島の八日節供、目一つ小僧が白水を飲みにやってくるとされ、赤飯を欠かすと悪病をもたらすという言い伝え。
- 細部
- 熱海沖の初島に伝わる話では、八日節供と呼ばれるその日、目一つ小僧という怪異が水屋にやってきて白水を飲んでいくのだという。この日にもし赤飯で作った結び飯を口にせずに過ごせば、目一つ小僧がその家のことを帳面に書きつけたうえで悪い病を島じゅうに広めてしまうと恐れられていた。そのため島民たちは欠かすことなく赤飯を炊いて食べる習わしを続けてきたのだという。季節の節目を意識させる行事として今に伝わっている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』掲載、柳田国男「年中行事調査標目(六)」に記録された話。
- 地域
- 静岡県熱海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ