めぐろのかみさま
メグロの神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家の隅々には神様が宿るとされ、汚れた場所からは神が去って火事や不幸を招くと語られた。
- 細部
- 富山では家の中の至るところに神様が宿るといい、なかでも家の周縁(メグロ)を守るメグロの神様と、竈のそばにいる火の神が代表格とされた。掃除の行き届かない家では神々が相談し、一柱が「この家は汚いから離れよう」と言い出しても、別の神が「自分のいる場所はきれいだからもう少しいよう」と引き止めれば全員がとどまる。逆にすべての神が愛想を尽かして出て行ってしまうと、その家には火事や不幸が起こるとされ、家人は常に掃除を怠らないよう戒められた。
- 広まり方
- 1983年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による富山県婦負郡山田村の調査記録に伝わる。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ