かるくちがまねいためどちのたたり
軽口が招いためどちの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 子供が言うことを聞かないので冗談で「めどちに攫われろ」と言ったところ、本当に姿を消したという話。
- 細部
- 八戸市の世間話として、言うことを聞かない子供に対し、家の者が「めどちに攫われてしまえばよい」と口にした。すると子供は戻らなくなり、捜索の結果、川に遺体が浮かんでいるのが見つかった。尻には大きな穴が開き、そこから腹の中身が抜けていたため、川の妖怪めどちが奪ったものと受け止められた。何気ない言葉が現実の災いを呼び寄せる恐ろしさが、この話の核である。『青森県史 民俗編』(2001年、青森県史編さん民俗部会)に記録されている。
- 広まり方
- 2001年刊『青森県史 民俗編』第一部第八章の南部地方世間話として、青森県史編さん民俗部会が採録した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ