しずくいしのあみのめよっつおおいまよけ
雫石の網の目四つ多い魔除け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 網の目の数で八の太郎と南僧の坊が争い、以来網の目を四つ多く編むことが魔除けになったという由来。
- 細部
- 八の太郎は網の目の数を数として剣に見立て、南僧の坊は八万四千の経文を剣に見立てて争ったのだという。網の目の数が経文の数に四つ足りなかったために八の太郎は敗れてしまったが、これを無念に思った猟師が網の目を四つだけ多く編めば、どんな災いでも払ってやろうと約束した。それ以来、網の目は必ず四つ多く作るようになり、これが川で漁をする者たちの間で魔除けとして信じられるようになったのだという。
- 広まり方
- 1931年刊『旅と伝説』所収、田中喜多美「岩手雑纂」に記録がある。
- 地域
- 岩手県雫石町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ