まつのき
松の木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山の松の大木が声を発して行者に立ち去るよう告げ、最後は水をかけて追い払ったという話。
- 細部
- 山にある松の大木の根元に一人の行者がやってきて、ここに泊めてほしいと願い出た。真夜中、行者が念仏を唱えていると、木そのものが声を発して立ち去るよう告げてきたという。それでもなお居座ろうとすると、松は行者の頭上から水を浴びせかけて追い立てた。追い払われた行者は山を下り、里の人々にこの不思議な出来事を語って聞かせたと伝わる。
- 広まり方
- 1967年の『富山旧白萩村の民俗』(東洋大学民俗研究会)「口承文芸」の章に記録されている。
- 地域
- 富山県上市町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ