するたんず・ぱれすのさんげき
スルタンズ・パレスの惨劇
Massacre at the Sultan's Palace
国外
場所・異界
- どんな話か
- 1792年にオスマン帝国のスルタンの弟を名乗る男が借りた屋敷で一家が惨殺されたという話だが、屋敷自体が1836年築であることなどから作り話と判明している都市伝説。
- 細部
- 伝承では、正体不明の裕福な男が借りていた屋敷から、ある朝壁を伝う血が発見され、住人全員が惨殺されていたとされる。しかし舞台とされる建物(ガーデット=ルプレット邸)が実際に完成したのは1836年で、1792年当時にはまだ存在しておらず、事件を裏付ける公的記録も見つかっていない。1922年に地元作家ヘレン・ピトキン・シェルツが著書『Legends of Louisiana』でより古いシャルル・ガイヤレの逸話を下敷きにこの屋敷を舞台として書いたことで話型が固定され、観光地の怪談として広まったとされる。
- 広まり方
- 1922年の書籍収録を経てニューオーリンズの定番ゴーストツアー先として全米に知られるようになったが、史実性は複数の検証記事で否定されている。
- 地域
- アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ
- 年代
- 20世紀初頭(伝承が定着した時期)
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ