ましょうのもの
魔性のもの
国内
未確認生物
- どんな話か
- 牛の荷駄に使う二又の木「ワロー」の間から覗くと、正体不明の魔性のものを見分けられるとされた対馬の俗信。
- 細部
- 対馬に伝わる俗信によると、目に見えない魔性のものの正体を見極めたいときは、ワローと呼ばれる道具の間から覗き込めばよいとされた。ワローとは牛の背に荷を載せる際に使う、先が二股に分かれた木の器具のことである。日用の農具に不思議なものを見通す力があるとする発想は、道具そのものに霊力を認める民俗の一端をうかがわせる。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』所収、井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(7)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ