ましょうもんみち
マショウモンミチ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 家を建てる前に四隅へ立てた笹の注連縄が一晩で倒れると、マショウモンミチとして建築を取りやめたという習わし。
- 細部
- 香川県高松市一宮町では、新たに家を建てようとする際にこんな確認をする習わしがあった。まず建てる予定地の四隅に笹を立て、それぞれに注連縄を張り巡らせておく。一晩そのままにしておいて、翌朝までにこの笹が倒れずに残っていれば普請を進めてよいが、もし一本でも倒れているようならばマショウモンミチと呼び、その土地に家を建てるのは見合わせたという。地鎮の前段として土地の吉凶を見極める、着工前の占いのような習俗であった。
- 広まり方
- 2002年の『香川の民俗』所収、水野一典「高松市一宮近在の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ