ませき
麻石
国内
未確認生物
- どんな話か
- 羽黒山の鬼名澤に現れて人を悩ませた鬼を、能除太子が封じたという由来譚である。
- 細部
- 推古天皇6年、午の年にあたる年、羽黒山の裏手にある鬼名澤という場所に麻石という名の鬼が出現し、付近の人々を悩ませていた。この鬼を、能除太子が同じ年の8月に封じ込めたという。ところが翌年の未の年になると、今度は男鹿の島に包石という別の鬼が住み着いてしまう。そこで太子は6月15日にこの鬼も同様に封じたと伝えられている。能除太子が各地の鬼を次々に鎮めていったという話のひとつである。
- 広まり方
- 1943年の『旅と伝説』に掲載された戸川安章の「羽黒山夜話(五)」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 飛鳥時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ