くびづかせいちごのたたり
首塚整地後の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 関東大震災後に将門首塚を整地して仮庁舎を建てたところ、勤務する役人に病人や死者が相次いだという。
- 細部
- 関東大震災後、千代田区大手町の将門首塚を平らに整地し、その上に仮庁舎を建てた。すると、そこで働く役人に怪我人や病人が相次ぎ、幹部にも死者が出た。これを首塚の祟りと結び付ける噂が広がったため、仮庁舎は取り壊され、盛大な鎮魂祭が営まれた。首塚を整地して官庁施設を建てたことと、その後の病人・死者の発生を結び付ける話として、松崎憲三「塚をめぐるフォークロア-將門塚・道灌塚の分析を中心に-」(『日本常民文化紀要』1995年)に記録されている。
- 広まり方
- 日本常民文化紀要(1995年)掲載の塚をめぐるフォークロアに記録されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ