まんなおし
まんなおし
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 不漁直しのまんなおしと大漁祝いのまんゆわいでは、竜田で神酒を浜であげ、木戸ではあんば様を祈願する。
- 細部
- 不漁が続いたときに行うまんなおしと、大漁を祝うまんゆわいには地区ごとに異なるならわしがあった。竜田の地区では神様に御神酒を浜辺で捧げ、木戸の地区ではまんなおしのときにあんば様へ祈願し、まんゆわいのときにはあんば様を祝うという形で、漁の不振や豊漁を神への祈りや感謝と結びつけて対処していた。同じ漁村内でも地区ごとに祀る対象や作法が異なる点は、いわき市の漁業信仰の地域差を示す例といえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の信仰と船の禁忌の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ