まんほうしというた
萬法師という田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 田を見回るのが楽しみだった萬法師が、死後もその田が見える丘に葬られ、以来この田の作り手には病人が出るという。
- 細部
- 萬法師という人物は、自分の田を見回っては眺めることを日々の楽しみにしていたという。死んでもその田がよく見える場所にいたいと望み、田に接した丘の上に葬られた。ところがこの田を作る家には決まって病人が出るといわれ、持ち主が次々と変わり続けてきた。現在はその跡地に小さな祠が建てられ、今も静かに祀られている。
- 広まり方
- 1970年の『東北民俗』掲載、和田文夫「祟りの田の話(二)」に記録された話。
- 地域
- 静岡県牧之原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ