まむし
マムシ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 交通事故で亡くした子を偲び日金山に参ると、その子の生まれ変わりのようにマムシが現れたという。
- 細部
- 交通事故で我が子を亡くした親が、亡くなったホトケは日金山へ行くといい、そこへお参りすれば一心に極楽往生できると聞いて日金山を訪れた。すると参詣の最中にマムシが現れ、親はこれを見て、亡くなった子どもが姿を変えて自分たちの前に出てきてくれたのだと受け止めたという。動物の出現を、亡き子の魂の顕現として捉える心情がよく表れている話である。
- 広まり方
- 1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』所収、木村博「他界観の変遷」にまとめられている。
- 地域
- 静岡県沼津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ