まめだ
まめだ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 灘の酒蔵に棲むという猫ほどの生き物まめだは、いろいろな音を巧みに真似ることで知られ、蔵人は物音の正体に気を配った。
- 細部
- 灘の酒蔵には古くからまめだと呼ばれる小さな生き物が棲みついていると言われてきた。体つきは猫ほどの大きさで、蔵に一匹か二匹住み着いていなければ美味しい酒は仕込めないとまで言われるほど、酒造りとは切っても切れない存在とされている。まめだは様々な音を巧みに真似ることで知られ、蔵の中からはしばしば正体のわからない物音が聞こえてくる。そのため酒造りの最中は物音の主を見極めようと、蔵人たちが気を抜けずにいたのだという。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』に掲載された、鷲尾政久「灘今津落穂集」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ