まじないをするひと
まじないをする人
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- まじないの担い手は男女とも中年以上が多く、他人に教えると自分の呪法が効かなくなるとされたという。
- 細部
- 檜枝岐村でまじないを行うのは、専業の職能者に限らず、男女を問わずいくらか特異な力を持つとされる人たちであった。多くは中年を過ぎた年齢で、先に力を持っていた人から伝授を受けて身につけたという。ただし、その力には制約があり、他人に教えてしまうと自分自身のまじないは効かなくなり、長く使わずにいてもやはり効き目を失うことがあった。効かなくなった場合には、法とりかえと呼ばれる呪法の交換を行うことで再び効くようになるとされている。また、まじないを行う人は、狩りには加わらない傾向があったという。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の呪術の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ