ゆうがおのかざよけ
夕顔の風除け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 夕顔を輪切りにして串刺しにし田に立てておくと、暴風を防ぐまじないになるという言い伝え。
- 細部
- 夏に実る夕顔の実を輪切りにして串に刺し、それを田んぼのあちらこちらに立てておくと、強い風を防いでくれるといわれている。稲が実る前の大切な時期に暴風で作物が倒れることを恐れた農家が、身近にあった夕顔を用いて編み出した素朴な農耕儀礼のひとつである。虫送りの行事とともに語られており、共同体で天候の災いを避けようとした知恵の一端がうかがえる。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』に小玉曉村が「虫送り」として報告した。
- 地域
- 秋田県大仙市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ