まじん
マジン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道でマジンが木の上でお産に遅れ鑿に先を越されたと話すのを聞いた男の子が生まれ、その子は7歳で鑿が落ち命を落としたという。
- 細部
- つるぎ町に伝わるマジンの話である。昔、ある人が夜道で月の出を待っていると、木の上でマジンが話す声が聞こえてきた。その夜、どこかでお産があったが、自分は行くのが遅れてしまい、生まれてくる子の名づけを鑿に先を越されてしまったのだと語っていたという。不思議に思いながら家に帰ると、ちょうどそのとき子供が生まれていた。この子は七つになったとき、二階から落ちてきた鑿がのどに突き刺さり、命を落としてしまったのだという。マジンの語った言葉どおりの結末になったと伝えられている。
- 広まり方
- 1985年の『四国民俗』所収、武田明「徳島県美馬郡一宇村昔話」に記録がある。
- 地域
- 徳島県つるぎ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ