まいなむん
マイナムン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人の魂を奪うマイナムンから槌をだまし取った男が、それを使って女を生き返らせたという話。
- 細部
- 人の魂を取っていくマイナムンという存在に、ある男がひそかについていき、自分も魂を取るふりをして近づいた。マイナムンは槌を女の鼻先に近づけるという方法で女の命を奪ったが、男はその槌をだまして手に入れ、持ち帰ることに成功する。翌日、男が同じ槌を死んだ女の鼻先に近づけてやると、女は息を吹き返したという。用済みとなったこの槌は、その後燃やされて処分されたと伝えられており、道具そのものに生死を左右する力が宿っていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 奄美民俗ノート 1983年掲載、重信和子「芦花部のマイナムンの話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県龍郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ