まごじい
魔子翁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 金峰山麓の魔子の人穴という洞窟に住むという魔子翁は、家畜や子どもをさらうこともあるという山人。
- 細部
- 須玉町の東北にある金峰山の麓、その西側には魔子の山と呼ばれる特色ある山がある。この山中には魔子の人穴という洞窟があり、そこに魔子翁という山人が住んでいるとされる。全身には針金のような硬い毛が生えており、藤の皮で編んだ草履を履いているという、かなり具体的な姿で語られている存在である。ふだんは山の鳥や獣を捕らえて暮らしているとされるが、時おり人里まで下りてきて家畜を盗んだり、子どもをさらったりすることもあるといい、山の恵みで生きる存在でありながら、人里に害をなす恐ろしい面も併せ持つ山人として伝えられている。
- 広まり方
- 2003年刊行の『山梨県史』第一編、福田アジオ執筆「山の怪と伝説」の節に紹介されている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ