まぶやこめ
マブヤコメ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子供が夏痩せしたときユタと墓場へ行き着物を着せる形をして魂を込め直すマブヤコメの儀礼が伊是名島に伝わる。
- 細部
- 伊是名島では、子供が夏痩せをするとユタ(多くは盲目の男性、時に女性)に見てもらい、マブヤ(魂)が体から抜けてしまっていると判断されることがあった。その場合、ユタとともに墓場へ赴き、入口で着物を着せる仕草をしたうえでその着物を持ち帰り、改めて子供に着せる真似をすることで魂を呼び戻すマブヤコメを行う。マブヤは道を歩いていて急に驚かされたときなどにも抜け出しやすいとされ、そうしたときは「マブヤマブヤ」と唱えながら自分の頭を叩いて魂を留めようとする。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』に掲載された井之口章次「伊是名島の葬制」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県伊是名村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ