まぶりわし
マブリワシ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 加計呂麻島では祝女が死者の七日祭りにマブリワシを行い、一部のイガミは民間医療のカタホゴリや悪霊除去のシュバレも担う。
- 細部
- 加計呂麻島では、死者の七日祭りにあたって祝女がマブリワシという死者供養の儀礼を行うことがある。これとは別に、一部のイガミと呼ばれる霊能者は、カタホゴリという民間医療的な施術や、シュバレと呼ばれる悪霊除去のための呪術行為も担っている。とりわけマブリワシとシュバレの二つについては、この地方のユタと呼ばれる霊能者たちが広く行っている呪術だとされる。祝女、イガミ、ユタといった複数の宗教的職能者が、それぞれ異なる役割を分担していたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』に掲載された大越公平「村落祭祀の変容と園要因」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ