まぶいわかし
マブイワカシ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- マブイワカシの際には死者にアディクバン(小豆飯)を供え、死霊に活力を与えてあの世への旅立ちを助けるとされる。
- 細部
- 瀬戸内町ではマブイワカシと呼ばれる儀礼の際に、死者のためにアディクバンという小豆飯を作って供える習わしがある。小豆の赤い色には力を与える呪的な意味があるとされ、これを死者に供えることで死霊に活力をもたらし、後生(あの世)への旅立ちを後押しするのだという。単なる供養の食事ではなく、死者を無事にあの世へ送り出すための実用的な役割を担っていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 2000年の『南島研究』に掲載された酒井卯作「赤の呪術」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ