まぶいかわし
マブイカワシ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 二周忌の日、死者の魂と家族が最後の別れを果たす儀礼で、あの世へ行くよう唱えてサンで祓い、生前身につけたお守りを戸外に捨てる。
- 細部
- マブイカワシとは、死後二年目にあたる二周忌の日に執り行われる、死者の魂(マブイ)と家族とが正式に別れを果たすための儀礼である。この儀式では「もうあの世へ行きなさい」という意味の言葉を唱え、サンと呼ばれる魔よけの道具を用いて場を祓い清める。そのうえで、死者が生前から身につけていたフシヌシチと呼ばれるお守り、麻糸に穴の空いた硬貨を通したものを、家の戸の外へと捨てることで、魂を無事にあの世へ送り出したとみなすのである。
- 広まり方
- 1972年の『沖縄県史』所収、源武雄による第1章第5節「沖縄の風土・歴史と民俗」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県糸満市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ