わかさちょうのこしからしたのないまぼろし
若狭町の腰から下のない幻
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨の晩に田んぼで出会う幻は後ろ姿しか見せず腰から下が無いとされ、遭遇した場所には長く人が近づかなかった。
- 細部
- 若狭町に伝わる話。ある雨の晩、お婆さんが甚太郎という人の田んぼまで来ると、そこに人影があった。声をかけて葱を差し出したところ、その人影は消えてしまったという。この幻と呼ばれるものは、必ず後ろ姿しか見せず顔は分からず、腰から下が無いのが特徴だとされる。出会った場所には何か普通でない気配があったらしく、その後半年ほどは誰も近寄らなかった。田を作っていた男自身も、後に同じ場所で幻に出会ったと語っている。
- 広まり方
- 1959年の國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』(福井県三方郡三方町旧西田村調査)に記録されている。
- 地域
- 福井県若狭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ