かなざわのいたいをまもるよんほんぐい
金沢の遺体を守る四本杭
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 桐山町では遺体の周りに杭を四本打ち、魔性のものが入り込むのを防ぐ習わしがあったという。
- 細部
- 桐山町には、人が亡くなったときに遺体を安置する場所のまわりへ、四本の杭を打つという葬送の習わしが伝わっている。杭を四方に一本ずつ打ち込むのは、目に見えない魔性のものが遺体に近づき、内へ入り込んでしまうのを防ぐためだと説明されている。遺体という無防備な存在を、姿の見えない力から守ろうとする魔除けの作法の一つであり、民俗調査の聞き取りのなかに記録された事例である。
- 広まり方
- 1996年の『加能民俗研究』に掲載された、大門哲「肝試しのフォークロア」に記録されている。
- 地域
- 石川県金沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ