ろふたすほーる
ロフタス・ホール
Loftus Hall
国外
場所・異界
- どんな話か
- 見知らぬ青年とトランプ遊びをしていた娘が、テーブルの下に落ちたカードを拾おうとして相手の「蹄」に気づき悲鳴を上げると、青年は火の玉となって天井を突き破って消えたという、悪魔の来訪伝説が残る屋敷。
- 細部
- アイルランド、ウェックスフォード州フック半島のロフタス・ホールには、悪魔と女性の幽霊をめぐる伝説が残る。1775年、見知らぬ青年とトランプをしていた娘アンが、テーブルの下のカードを拾おうとして相手の蹄に気づき、悲鳴を上げると、青年は火の玉となって天井を突き破り消えた。アンはその後に心を病み、家族から隠すようにタペストリー・ルームへ隔離され、食事を拒んで同年中にそこで亡くなった。現在も彼女の幽霊が屋敷にとどまるとされ、観光名所、心霊調査や映画撮影の舞台として利用されてきた。もとはレッドモンド・ホールの跡地に建ち、2012年に一般公開されたが、2020年に閉鎖され、2021年に売却された。
- 広まり方
- 地元の家伝として語り継がれ、20世紀以降は観光地としての紹介やメディア取材を通じてアイルランドを代表する幽霊屋敷伝説として広まった。
- 地域
- アイルランド・ウェックスフォード州フック半島
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ