ら・さらまんか
ラ・サラマンカ
La Salamanca
国外
場所・異界
- どんな話か
- 芸事の才能を求める者が悪魔と契約を結ぶために訪れるとされる、アルゼンチン北部の伝説の洞窟。
- 細部
- 魔女や悪魔、動物や怪物たちが酒・踊り・音楽・幻覚作用のある薬草・性的乱交を伴う饗宴を開くとされる洞窟で、歌手やギター奏者、踊り手、治療師、調教師など才能を極めたい者たちが悪魔(スパイ)と取引をしにやってくる場所として語られる。中に入ると悪魔の指導のもとで様々な技芸を学べるが、その代償として苦しみに満ちた「休息」を強いられるとも言われる。サンティアゴ・デル・エステロ州にあるとされることが多いが、ブエノスアイレス州にも同名の洞窟群があるなど、アルゼンチン各地に類話が存在する。スペインの「サラマンカの洞窟」伝説が起源とされる。
- 広まり方
- スペインの魔女伝承が植民地時代にアルゼンチンへ伝わり、北部の民間伝承として定着した。
- 地域
- アルゼンチン北部(サンティアゴ・デル・エステロ州など)
- 年代
- 植民地時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ