しゃすがるりー
シャス・ガルリー
La Chasse-galerie (The Flying Canoe)
国外
物品・機械
- どんな話か
- 大晦日に恋人へ会うため悪魔と契約し、空飛ぶカヌーで故郷へ帰ろうとする伐採労働者たちの伝説。
- 細部
- 日曜に狩りをした罰として夜空を永遠にさまよう羽目になったフランスの伝承(ワイルド・ハント)と、先住民に伝わる空飛ぶカヌーの言い伝えが融合して生まれたとされる。物語では、ガティノー川流域の伐採キャンプで働く男たちが大晦日に遠く離れた恋人へ会いに行きたいと願い、悪魔がカヌーを飛ばす代わりに「神の名を口にしない」「教会の尖塔の十字架に触れない」「夜明けまでに戻る」という条件を課す。約束を破れば魂を奪われ、永遠に空をさまようとされる。1892年に作家オノレ・ボーグランが米誌『センチュリー・マガジン』に発表した版で広く知られるようになった。
- 広まり方
- 伐採キャンプの労働者の間での口承に始まり、文学作品や絵本、フォークロアイベントを通じて広まっている。
- 地域
- カナダ・ケベック州 ガティノー川流域の伐採キャンプ一帯
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ