きゅうりのきんき
キュウリの禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 胡瓜を盗んだ子をめぐる惨事以来、特定の家では胡瓜や南瓜を作らなくなったという。
- 細部
- ある家の子供がよその胡瓜を盗み、先方から躾がなっていないと責められた。ではそちらではどう躾けているのかと問い返したところ、相手は自分の子を三つに斬ってしまったという。この出来事の後、瀬井野のウスラヤ、今の豊坂屋では胡瓜を作らなくなった。また城師のヌルイでは、大きな南瓜を切ったところ中から蛇が現れたことがあり、それ以来南瓜を植えないという。特定の家が特定の作物を避ける由来として語られる禁忌譚である。
- 広まり方
- 1963年の『あゆみ―富郷の民俗―』所収、森正史監修「信仰伝承」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ