きょうづか
京塚
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 地震のときに「経塚」の名を唱えると揺れがおさまるとされ、その地が地震で揺れないという伝承に由来する那覇首里の俗信。
- 細部
- 首里に経塚と呼ばれる場所があり、そこは地震が起きても揺れないと言い伝えられていた。人々は大きな地震に見舞われるとこの土地の名を借りて「経塚、経塚」と唱えるようになり、そう口にすることで自分のいる場所も経塚のように揺れが収まると信じられていた。単なる地名が、いつしか揺れを鎮めるまじないの言葉として使われるようになった一例である。
- 広まり方
- 1932年の『旅と伝説』(南島談話第三号)所収、島袋盛敏「首里のまじなひ」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ