とおののきゃしゃとししゃほり
遠野のキャシャと死者掘り
国内
未確認生物
- どんな話か
- カサノカヨウという山に棲むキャシャは死者を掘り起こして食うといい、近くには赤い巾着の女の霊が出たという。
- 細部
- 遠野市綾織町にあるカサノカヨウという山には、キャシャと呼ばれるものが棲みついているという。キャシャは埋葬されたばかりの死者を土の中から掘り起こしては食らうとされ、恐れられてきた。この山の近くでは、素性の知れない女がひとりで歩き回っているのを見たという者が何人もいて、その女は前帯のあたりに赤い巾着をさげていたと語られている。
- 広まり方
- 1913年刊行の『郷土研究』所収、佐々木繁「遠野雑記」に記録された話。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ