はこねのどくりゅうをしゅごじんにしたゆらい
箱根の毒龍を守護神にした由来
国内
未確認生物
- どんな話か
- 芦ノ湖の毒龍が万巻上人に調伏され、箱根を守る神へ転じたと語られる由来譚。
- 細部
- 箱根神社の祭神である九頭龍権現には、次のような由来が語られている。かつて芦ノ湖には毒龍が棲みつき、村から娘を人身御供として差し出させていた。これを鎮めたのが万巻上人で、法力によって龍を屈服させたという。以後この龍は改心して権現となり、箱根の山を守る側に回ったとされる。人を害する存在が調伏を経て土地の守護神へ変わるという型を持ち、湖と山の信仰が一つの由緒にまとめられている。
- 広まり方
- 1977年の『神奈川県史 各論編5 民俗』第六編第一章第一節(神奈川県企画調査部県史編集室)に記録がある。
- 地域
- 神奈川県箱根町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ