くわばら
桑原
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 菅原道真ゆかりの地とされる桑原には雷が一度も落ちず、雷除けの唱え言葉として広まったという由来譚。
- 細部
- 平安時代、桑原の地はかつて菅原道真の所領であったと伝わる。延長年間、都のあちこちに雷が落ちる中で、この土地だけは一度も被害を受けなかったという。道真の霊力が及んでいるためとも考えられ、以来、京の子供や女性たちは雷鳴を耳にすると「桑原桑原」と繰り返し唱え、落雷除けのまじないとした。土地の名がそのまま呪文の言葉になった珍しい例である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に、鈴木忠侯「一挙博覧」と平直方「夏山雑談」の双方に同様の記述が残る。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ