くわばら
桑原
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 入間市には、雷が鳴り出すと線香に火をつけ「遠くの桑原遠くの桑原」と口にすれば、雷が遠くへ逃げていくとされる、雷除けの言い伝えがある。
- 細部
- 入間市には、雷が鳴り出したときに唱える言葉が伝わっている。線香を立てたうえで「遠くの桑原遠くの桑原」という言葉を繰り返し口にすると、雷が遠くへ逃げていくとされていた。ただ声に出して唱えるだけでなく、線香に火をともすという所作をあわせて行っていた点が特徴で、桑原という言葉を二度重ねて唱えることが決まりだったという。突然の雷鳴に対する恐れを鎮めるための、暮らしに根づいた身近なまじないとして、この地域に語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1943年刊行の『民間伝承』に原田節二が寄稿した占に関する記録による。
- 地域
- 埼玉県入間市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ