くさむえ
クサムエ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 初夏に飛来する真っ赤なアカショウビンをクサムエやウマノコドリと呼び、その鳴き声を聞くと人が死ぬという。
- 細部
- 初夏になると佐渡に渡ってくる真っ赤な羽色の鳥、アカショウビンのことを、地元ではクサムエ、またはウマノコドリと呼んでいる。この鳥が鳴くのを耳にすると、近いうちに人が死ぬのだといわれ、不吉な兆しとして恐れられていた。渡り鳥の美しい姿と鳴き声に、死の予兆という意味が結びつけられて伝わっている例である。その鋭い鳴き声が響くたび、村人は思わず身を固くしたと伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『民間伝承』所収、桜田勝徳「川口孫治郎さんの旅行記の綴りから」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ