くさもち
草餅
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 三月三日に草餅を食べると中風を防げるとされた、水沢地方の食の言い伝え。
- 細部
- 三月三日の節句に草餅を食べておくと、その年は中風(脳卒中による麻痺)にかからずに済むと言い伝えられている。季節の行事食に健康祈願の意味を込めた習わしで、口に入れるものによって病を遠ざけようとする発想がうかがえる話である。同じ節句の食に厄除けの力を託す例は各地に見られ、この地域では草餅がその役を担っている。
- 広まり方
- 『岩手県史 民俗篇』1965年、第三章「食習民俗」第二節「非常食」に記録がある。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ