くさまじない
くさまじない
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 皮膚のただれをささの葉で払い、呪文を3度唱えてから川へ流すと治るとされる檜枝岐村のまじない。
- 細部
- 檜枝岐村には、皮膚のただれ、いわゆるくさぼを治すためのまじないが伝わっている。ささの葉を用いてただれた部分をそっと払い、朝日が差す頃合いを思い浮かべながら草の根を絶やすようにという意味の呪文を口の中で3回唱える。そのあと、まじないに使ったささの葉は川へ流してしまうという手順である。患部に直接手を加えるのではなく、植物の葉に病を移して水に流し去るという発想に基づく民間療法である。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の呪術の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ