くろたけのじょろういし
黒岳の女郎石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 平家の落人の女性が責め殺された怨念の宿る石で、触れると大雨が降り動かしても元に戻るという。
- 細部
- 平家が滅びたのち、この地まで落ち延びてきた一人の女性がいた。追っ手に捕らえられて厳しく責め立てられ、そのまま命を落としたと伝わる。行き場のない怨みが石に乗り移ったとされ、以後この石に触れると大雨が降り出すという。人の手で別の場所へ移しても、いつの間にか元あった位置へひとりでに戻ってしまうとも語られている。
- 広まり方
- 1986年の『大分県史 民俗篇』所収、若杉昌昭による大分県の伝説の解説に記録がある。
- 地域
- 大分県由布市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ