くらやぎつねとやくだしぎつね
倉谷ギツネと矢下しギツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 松阪市飯南町に住むとされる化け狐で、大入道の姿で通行人をからかったり幼女に化けてごちそうを盗ったりするという。
- 細部
- 松阪市飯南町の倉谷ギツネは、大入道のような大きな坊主に姿を変え、通行人をからかう狐である。電灯が普及した後にも人をだますことがあった。一方、矢下しギツネは五、六歳ほどのかわいらしい女の子に化け、相手の隙を見てごちそうを盗む。姿も手口も異なる二匹の狐が、同じ地域の話として並んで伝わる。安浪香理・柴田操・岡田喜代子による『中京民俗』1989年「口承文芸」に記録されている。
- 広まり方
- 1989年の『中京民俗』に収録された口承文芸の聞き取りとして伝わる。
- 地域
- 三重県松阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ